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「悩みごとを大切にしなさい」とシンプル様は言う

2017年7月3日

 

「なんて暑いんだ」

暑さが憂鬱な気分に拍車をかける。

 

仕事辞めたい・・・

 

ぼーっとしているのがばれたのか、

 

「また考え事をしているのかい?」と、シンプル様に言われてしまう始末だった。

 

「シンプル様にも悩みってあるんですか?」

 

「もちろんあるとも!」

 

「青山君、ところで君は悩みを負の産物と思っていないかい?」

 

人は悩みがあるからこそ、人生を向上させていくことができるのだよ!時々私は悩みがないと言っている人に出会うが、彼らには同情するよ」

「簡単な例を出そう」

 

「君はRPGのゲームをやったことがあるかい?」

「はい」

「主人公(君)は様々な障害(悩み)を解決することでゲームを進めていく。

敵が倒せない→レベルを上げよう

武器が買えない→お金を貯めよう

その問題を解決することに、君は喜びを感じ楽しさを見出す。倒せなかった敵が倒せるようになり、高価で強い武器を買えるようになる。君は問題を解決することで成長するのだ。もしも何の問題もなかったらどれだけつまらないものになるだろうね」

 

「やがてそのゲームにも終わりがやって来る。最終ボス(最後の悩み)を倒すときだ。君は全ての悩みを解決し、そのゲームをゴミ箱に捨てる。また次のステージへと進むのだ。」

 

「青山君、人生は問題解決の連続で成り立っている。君がさっき買ったティッシュは、君の止まらない鼻水を解決するためのものだし、君が今飲んでいるカフェラテは、君ののどの渇きを解決するためのものだ」

 

「青山君、何かで苦しんだ時、そのときに感じたこと、君の行動、そして、その行動の結果、その全てを大切にしなさい。もしも君がその問題を解決できたなら、君という主人公は必ずレベルアップする。そして、レベルアップした君は、後にその問題に突き当たって倒れてしまいそうな誰かを救う力を手にするのだ。誰かに価値を与えるとは、その人の悩みを解決するということなのだから。君の過去の苦しみは、きっと誰かを救うはずさ。私が保証するよ」