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『イチローの流儀』小西慶三

2017年9月15日

野球に関しては全然詳しくないですが、イチローの言動には非常に興味があるので、イチローの流儀 (新潮文庫)を読みました。

まず成功者の本は(この本はイチローの自伝ではありません)、読むだけでパワーをもらえますね。そして、「まだまだそんなんじゃ全然ダメ」って言ってくれているように感じるので、有難いです。私は、「ありのままの自分を受け入れてほしい」とか、「十分頑張っているよ」とかいう言葉が、他の人に関しては求めることはしませんが、自分自身のことに関しては大嫌いです。今の自分がベストなんて考えたら生きていけないですよ。もっともっと高いレベルにいけるはずなので。

私は野球をほぼ見たことがないので、野球そのものに関してはわかりかねますが、私が持っているイチローに対するイメージと言うのは、まさに【天才】という一言だったんですね。実際には想像できないほどの努力をしているのだろうとわかっていましたが、でも、恵まれているからでしょう?という思いを捨てられなかったのですが、この本を読んで、実際には、想像以上なんて言葉では足りないくらいに、結果を出すためにやるべきことをやっているのだなと感じました。

イチローのモチベーションについての考え方や、なぜ道具を大切にするのか?試合中にバットを投げつけてしまって、バット職人に謝罪したエピソード、ドラマ『古畑任三郎』への出演についてなど、ファン以外の方にも、というか、イチローファンはすでに読んでいると思うので、私のように野球は全然知らないけど、イチローの生き方・考え方を知りたいという方は、人生を変えるヒントが何かしら得られるのではないかと思います。

「仕事だと思ってプレーしていたとすれば、ある程度の報酬を手にしたときに”もういいか、これで”となるかもしれない。でも、これが自分の好きなことだと思えばもっともっと何かがあるんじゃないか、という気持ちになれる」

『イチローの流儀』小西慶三 新潮文庫 平成21年4月 P119より引用

イチローの流儀 (新潮文庫)