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お客にとって大切なこととその店員さんにとって大切なこと

2017年9月16日

クドカン監督、主演 長瀬智也・神木隆之介の映画『TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ』をレンタルして観ました。一見面白い雰囲気を出していますが、けっこうつまらなかったです(笑)

地獄で音楽をやるというストーリーなのですが、そこで使われている曲(劇中歌)はかなり名曲です。あとキャストも、長瀬智也、神木隆之介、尾野真千子、森川葵、桐谷健太と個人的に好きな方ばかりです。ただあのクドカン特有のまわりくどさみたいなのが全面的に出すぎていて、2時間近く観ていると飽きるんですよね。グダグダになっていると言うかスピード感がないというか。でも面白いという声も多数ありますし、神木君ファンの方も、神木君が生き生きしているのでオススメです。

あるコンビニでの出来事


先日コンビニに行ったときのことですが、「ちょっとどうなのよ?」と感じる出来事がありました。

昼間に行ったのですが、そのとき店内には1人しか店員さんが出ていなくて、お客は私を含め3人いました。私はおにぎりを選んでいて、もう一人のお客さんはお弁当を選んでいました。その店員さんはおにぎりの補充に忙しそうでした。私は選び終えてレジに向かいましたが、少し待っても店員さんはやってきませんでした。「えっ?気付いていない?」。もう一人のお客さんも選び終わって並ぼうとしましたが、店員さんは黙々とおにぎりを並べています。私はしびれを切らして、「すみません。お願いします」と伝えたところ、自分の仕事を中断してレジへとやってきました。

 

  • それは誰のための仕事?


店員さんはサボっていたわけではなく、真面目に黙々と仕事をしていました。でも私は、「しっかり仕事してほしい」と感じました。なぜでしょうか?それはその店員さんにとって大切な仕事と私にとって大切なことがマッチしていなかったからです。もちろんその店員さんもレジの仕事なんて仕事じゃないと思っているとわけではないと思います。でもそのときその店員さんにとって大切なことは、他にありました。時間までに自分のいつもの仕事を終わらせるという大切なことがあったのです。もちろん単純に気付かなかったというだけのことかもしれませんし、本当のところはわかりません。でも私がこんな話をするのは、このような例が日常にはたくさんあるからです。

 

  • 経営者にとって大切なことと従業員にとって大切なこと


経営者にとって大切なことは何でしょうか?例えば売り上げをあげることが一番重要だと考えていたとして、その目的達成のために従業員に動いてもらおうとします。休みはできるだけ少ないほうが良いし、1秒だってサボってもらいたくない。そして、従業員はダイレクトにお客に接するなど売り上げをあげようと試みるわけです。経営者としてはできるだけたくさんのお客にモノを売ってほしいと望んでいますが、実際にお客に接するのは多くの場合、経営者ではなく従業員です。ただ、授業員は機械のように感情抜きで働くわけではありません。例えば、「今日は定時で帰りたいからこの時間からお客来てほしくない」と思ったり、思うだけなら良いですが、実際にそのような行動をとったり、「好きな人からラインが返ってこないから仕事に集中できない」なんてことであっても、従業員には売り上げをあげること以上に、彼らにとって大切なことが他にあるのです。そういった人間らしさは、時に、経営者の望みと反する行動を従業員にとらせます。

 

こういった利害関係者同士の大切なことのズレが、時にはお客さんに予想外の感動を生んだり、ガッカリさせたりしているのです。