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成功者の真似をしてはいけない

2017年9月18日

世の中には少数派の成功者がいて、今日もその少数派に入ろうと願う人たちはたビジネスの世界でしのぎを削っています。成功者に教えを請い、たくさんの本を読み、成功への階段を駆け上がろうとします。

  • 成功者の真似しても意味がない?


 

ビジネスの世界の成功者であり、作家でもある牛堂登紀雄さんはこう言っています。

すごい人や目標にしたい人がいたとして、今その人がやっていることを真似したって、自分の役には立たない。スキーでパラレルも満足にできない人が、V字ジャンプの飛行姿勢を練習しても意味がないのと同じです。

本当にやるべきことは、今のその人がやっていることを真似るのではなく、その人がその人になっていく発展途上でやっていたことを真似ることのはずです。

『お金を稼ぐ読書術』牛堂登紀夫 ビジネス社 2009年 P47より引用

 

私は日本一のマーケター神田昌典さんが好きで、彼の著作はほぼ全て持っています。ただ成功者として長くその場に居座れば居座るほど、成功者でなかった頃のハングリー精神を失っていき、その地位を守るための思考にシフトしていっているように感じます。成功者が成功とのバランスを取るために、寄付をするといったような話を聞きますが、神田昌典さんの場合も、ポジショントークと言ってはあれですが、個人としての経済的成功を追いかけるノウハウよりも、「この世界は素晴らしい」といった世界に目を向けたノウハウに移行しているような気がします。視点が上にいきすぎていて、凡人には理解できないレベルまでいってるんですよね(笑)

そして、話すことが駆け出しの頃の具体的ノウハウから、抽象的な話へとシフトしていきます。ですから最近のものから入ると、「えっどういうこと?」となってしまう可能性があります。物事には必ずステージというものがあるのです。その時その時で必要になる知識というのは異なるはずです。

 

ただ私は抽象的なマインドセットのない状態で、リアルな生活を変えてしまうと、宝くじなんかが良い例ですが、大きなお金を持っても、生活のバランスを欠いてしまって、不幸になってしまうと思っています。それとは逆に、長期的に成功者の地位にいる人というのは抽象的な成功者のマインドセットができているはずです。そういう人たちは何をしていてもどこにいても、きっと自信を持っていると思います。宝くじのようにある日突然ラッキーに巡り合ったわけではなく、スキルをつけて階段を上ってきたので、どこにいても、何をしていても大丈夫だというマンドセットができているからです。

だから単に一時的な経済的成功という意味を超えて、長期的な成功のためにも、成功者の「かつて」を辿るというのは大事なことだと思います。