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抽象さんと具体ちゃんとみそ汁のお話

2017年9月15日

こんばんは

青山です。

みそ汁っておいしいですよね!

丼物を注文して、みそ汁がついてきたときのテンションの上がりようといったら(笑) みそ汁って毎日飲んでも飽きないんですよね。とくにお寿司屋さんで飲むカニのみそ汁が好きなのでね。今宵はそんなみそ汁のお話。世の中の至る所で繰り広げられている抽象さんと具体ちゃんの物語。

 

抽象さん「おいっ、このみそ汁出汁とってないだろ!」

具体ちゃん「ごめん~時間なかったの~」

抽象さん「こんなもの飲めるかっ」

具体ちゃん「しくしく 泣」

 

やれやれまたか。まぁこれに関しては抽象さんがちょっとひどいな。抽象さんはみそ汁にこだわりがある。ただそれは具体ちゃんがみそ汁にこだわりがないというわけではない。

 

抽象さんの作るみそ汁は料理家に評判だ。具体ちゃんの作るみそ汁は一般家庭に評判だ。

 

抽象さん「みそ汁は出汁をしっかりとればそれだけで最高のみそ汁ができる。極端な話をすれば、本物の味には具材すら必要ない」

 

プロの料理家は食材や出汁にこだわる。物事を突き詰めるとものすごくシンプルになる。けれども抽象さんのみそ汁は一般受けしないこともある。誰もが物事の本質を見極められるわけではない。シンプルになればなるほどにごまかしが効かなくなるし、手間もかかる。

 

抽象さん「どう?どう?どう?最高級の鰹節と味噌を使ってみたんだ。これこそ本物の味、我が『みそ汁』」

 

具体ちゃん「うるさいっ!!」

 

具体ちゃん「カニのみそ汁?わかめのみそ汁?何?何?何?私は今日しじみのみそ汁が飲みたいのっ!!出汁なんて何でもいいじゃん。出汁入りみそが一番簡単だよ」

 

抽象さん「違う違----う!」

 

でも本当は抽象さんはわかっている。みそ汁には具材が必要だ。具体ちゃんっだって何となくわかっている。抽象さんの言わんとすることを。

 

翌日、抽象さんと具体ちゃんは、2人で仲良くスーパーに買い物に行って、2人でみそ汁を作った。

 

カニのみそ汁だ。

 

抽象さん「おいしいな」

具体ちゃん「おいしいね」

 

やれやれ、仲が良いのか悪いのか。世の中のどこにでもある抽象さんと具体ちゃんの物語。