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抽象さんと具体ちゃんとラポールについて

2017年9月15日

口うるさい上司

話の通じない上司

あぁ嫌だ。起きるのががツライ!会社に行きたくない!

その頃会社ではもう、ある2人が仕事を始めていた。

カタカタ カタカタ

 

1人は抽象さんだ。

誰よりも早く出勤し、 静かな朝でもその覇気を失うことなく会社に利益をもたらし続ける。

 

さすがっ!!

 

「あいつどうしよう?」もう1人が抽象さんに話しかける。

 

具体ちゃんの指導係、具体さんだ!

 

具体さん「あいつ本当使えないんだよ」、「理解力がない」、「話が通じない」

 

やれやれ

 

抽象さんは考える。

 

カタカタ カタカタ

 

少しすると具体ちゃんが出勤してきた。

 

具体ちゃん「おはようございます」

ビクビクした様子だ!

 

カタカタ カタカタ

それでも何とか一日をやり過ごして、退社時間が来た。

 

具体さん「お疲れ様です!」

 

具体さんが帰った後、抽象さんは元気のない具体ちゃんを飲みに誘った。

 

抽象さん「具体ちゃん、君はとても頑張っているよ!今は怒られてばかりでツライかもしれないが、君はきっと成長するよ!ちょっと考え方を変えてごらんよ。大きな視点で物事を見るようにしてみなさい。今まで見えなかったものが見えるようになるはずだよ」

 

具体ちゃん「いつもありがとうございます」

 

具体ちゃん、これで明日はちょっと、今日よりも朝が楽になるだろう。ついていく人を間違えなければ具体ちゃんはきっと大丈夫だ。ある人が怒って、また別のある人が怒って、ある人が怒られて、また別のある人が怒られて、ある人は憎まれ、また別のある人は感謝される。

 

その違いはどこにあるだろう?

 

答えはその関係性にある。

 

普段雑談なんかをよく交わしたり、飲みにいったりしていれば、怒られても自分のためを思って言ってくれていると思われる。ところがそれもなく怒ることばかりが目立てば、嫌われていると思われる。誰かを叱ってやるのは必要なことだ。ただそれをちゃんと伝えるのには、カッコに愛が必要なんだ。抽象さんはちゃんとそれを知っている。