オススメ記事

「消費の先送りと投資の前倒しだよ」自己投資とシンプル様

2018年10月2日

今日はシンプル様と青山で買い物だ。明日のデートに備えて新しいジャケットを買おうと思って、オシャレなシンプル様にアドバイスをもらおうと思ったのだ。

颯爽と駅前に現れたシンプル様は、

さすがシンプル様!!

今日もオシャレですね!!

 

「やぁやぁ青山君、君がジャケットが欲しいから選ぶのを手伝ってくれと言うから来てみれば・・・・・・」

 

「すでに立派なジャケットを着ているじゃないか!!」

「これは昨年買ったものですよ。新しいものが欲しいんですよ」

 

「君は今のままで素敵さ!

君のアイデンティティとは心の中にあるのだからね」

 

「君は新しいジャケットが欲しいと言う。それは今この瞬間に君の欲しいものだね。そのジャケットを買ってみたまえ。そしたら今度は、それに合う靴やインナーが欲しくなる。欲しいものというのは連鎖的に生まれていくのだよ」

「君がそのジャケットを手に入れたとする

しかし、君の人生は続いていくのだ!!

何か1つを満たせばまた何か1つが生まれるものなのさ。

人間は消費に快感を覚えるのだからね。

人間の世界というものに、本当に必要なモノなんてそれほどないのだよ。

人間は感情でモノを買うに過ぎないのだ!!」

 

「青山君、君が成功したいと思うなら、世の中の大半の人々とは異なる道を歩まねばならない」

 

「大事なのは消費ではなく投資だよ」

 

「投資とは株式投資もそうだが、私の言う投資とは自己投資のことさ。この重要性に多くの人が気づいていない。いや、気づいているのかもしれないが世の多くの人たちは投資よりも消費を好む傾向がある。それは目に見えてわかりやすいからだよ。キャバクラでかわいい女の子とおしゃべりするのと難しいビジネス書を家で一人読むのと、どちらが気持ちいいかね?消費とはわかりやすく投資とはわかりにくいものなのだよ」

 

「お金や時間といったリソースをどれだけ投資に投入できるかが、君の人生の成功のカギになるのだよ」

 

まとめよう!

 

「限られたリソースをどれだけ投資に投入できるかが成功のカギになる。欲しいモノは際限なく生まれてくる。しかし、それがなくてもそれほど困ることはない。本当に必要なものなどそれほどないのだからね。それならば消費を先送りにしよう。それを今手に入れるのではなく、投資によって増やしたお金によって買うという思考に転換するのだ。自己投資を前倒ししよう。明日ではなく今やるのだ」

 

結局のところ私はジャケットを買うのをやめた。その代わりジャケット代で、シンプル様にオススメされた本を10冊買って家に帰った。

 

消費はわかりやすい。

投資はわかりにくい。

私は布団に入ってつぶやいた。

 

プルルルル

プルルルル

「もしもしっ」

「夜分遅くにごめんよ青山君。横浜においしいパンケーキ屋があるんだ。明日彼女を連れて行ってあげてはどうかね?きっと喜ぶはずさ」