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抽象度の低い職場で働くと地獄を見る

2017年9月14日

 

人の気持ちがわからない人というのはどこの職場にもいるだろう。

いや、他人の頭の中を覗くことはできないから実際のところはわからない。私自身も誰かにそう思われている可能性だってあるわけで、それはきっとあなたも同じだろう。

人と人は分かり合うことができないとして、人の幸福や不幸は所詮他人事の域を超えることができないとして、それでも人間には想像力という素晴らしき能力が備わっている。

 

人間はその想像力でもって、人の痛みに共感することができる。

 

外国のテロに恐怖を感じ涙を流し、災害の復興に自らの労力を使う。

 

人が人の痛みに共感する場合、3つのパターンがあるのではないかと思う。

 


  • 1つは実際に自分が同じ出来事を経験したことがあり、

「わかる。あれはつらいよね」と共感するパターン。



  • もうひとつは、ある出来事をある出来事に置き換えて共感するパターン。

 

戦争で家族を失ったという人の話を聞いて、「私は大切な人を交通事故で亡くしたからその気持ちがわかる」と、出来事は違えどそのときの感情を抽象化させて、世の中のツライ出来事に当てはめる。


  • 最後に想像力。

似たような経験が何もなくても想像力を働かせて、感情に共感する。


 

ブラック企業というのは、こと思いやりといいう観点に絞れば、1つ目のパターンの人たちの集まりなのではないかと思う。

 

例えば鬱になったという人がいて、彼らはその苦しみに共感できずに、あいつの努力が足りないとか、仕事の空いた穴を埋めるのが面倒だとか、平気で言ったりする。

 

彼の気持ちがわからないと彼らは言う。

 

彼らは具体レベルで生きることに慣れすぎているのだろうか?

それともサイコパスのように共感性がないのだろうか?

 

いずれにしてもそういう職場で働くと地獄を見ることとになる。