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顧客の心をわしづかめ【ニンフィアとマーケティング】

最近ゲームセンターで見た、UFOキャッチャーのニンフィアのぬいぐるみが気になっています。どうも青山です。

今回は顧客との感情面での結びつきについてです。

ポケモンXYで初登場したポケモンに「ニンフィア」というポケモンがいます。

ニンフィアという名のポケモンは、イーブイの進化系のポケモンで、タイプは、XYから追加されたフェアリータイプ、見た目が非常にかわいらしい人気ポケモンです。

あなたはポケモンのゲームをやりますか?

私は初代赤緑の頃からやっているのですが、そもそものポケモンの目的って、アニメでサトシも言っていましたが、強いポケモンを捕まえて、ポケモンリーグで優勝するということでした。ポケモンマスターですね。ポケモン図鑑をコンプリートするという目的を達成するために頑張っている人もいましたが、ゲームのクリアという面から見れば、ポケモンリーグのチャンピオンであるライバルを倒すことが目的でした。

ところがです。

私が一番最後にやったポケモンゲームがXYなので、サンムーンのことはわかりませんが、そのXYで気付いたのが、ポケモンをやる【動機】が、ポケモンリーグを勝ち抜いて最強のポケモントレーナーになるということだけではなくなっているといことでした。私がただ大人になったというだけなのかもしれませんが。

 

私が特に目を付けたのが、『ポケパルレ』というシステムです。

この『ポケパルレ』というのは、ポケモンを育てる的なニュアンスのシステムで、手持ちのポケモンに食べ物をあげたり、頭をなでたり、ゲームをしたりして遊べるものです。

始めは、やり方もわからずやる必要も感じられなかったので放っておいたのですが、イーブイからニンフィアに進化させる条件として、

フェアリータイプの技を1つ以上覚えているイーブイのなかよし度をMAXにしてレベルを上げるというのがあったので、

なかよし度を上げるには『ポケパルレ』をやらざるを得ないので、仕方なくやることになったのですが、

 

これが、

 

かなりおもしろい。というか、イーブイがかわいすぎる。

 

頭を撫でたり、ポフレとい謎の食べ物をおいしそうに食べたり、これがかなりかわいい。

ポケモントレーナーとしてはあるまじきかなバトルなんて忘れて、イーブイとのなかよし度を颯爽とMAXにして、ついにニンフィアに進化させることができました。

 

このニンフィアですが、正直言って、ポケモン史上一番のかわいさです。キレイハナよりもかわいいです。

イーブイもかわいいですが、ニンフィアはもっとかわいいです。

 

そしてそんなニンフィアを見ながら、私は、ポケモンがこれまで続いてきた意味とこれからも続いていくのだという確信を得たのでした。これまで以上に手持ちポケモンとの結びつきが増して、ゲームのスイッチを入れる動機が強化されているのを感じました。まるで感情的な何かをわしづかみにされた気分でした。

 

ポケモンの作り手にとって大切なことは、

 

顧客に、生涯を通して、『ポケモン」を愛し続けてもらうことです。

 

10歳の子どもが大人になって新作を買い、あるいは、子どもができて、自分の子どもに買い与える。長い間愛され続けるブランドには、必ず

顧客がそれを愛し続ける強い理由が存在します。

 

あなたがプレイしたことがあればお分かりかと思いますが、XYにはどことなく赤緑を彷彿とさせる場所だったり要素だったりがあります。トキワの森とかカビゴンとかミュウツーとか・・・・・・。そういう懐かしさってちょっと心地よいですよね。過去を大切にしてくれているというか。

私は新作が出ても、未だにフーディンを育ててしまいます。今ではそんなに強くないらしいんですけどね。赤緑の頃の最強のイメージが未だに消えません。あれからもう何年も経っているのにもかかわらずです。

XYでは、『ポケパルレ』でニンフィアのかわいさに目覚めてしまったので、もしかしたら新作のウルトラサン・ウルトラムーンもやってしまうかもしれません。

 

ただ、商品を売るだけではなく、顧客との間に感情的なつながりを生み出すことができれば、顧客に繰り返し繰り返し商品を買ってもらうことがもっともっと簡単になります。

例えば、それは通販で購入した商品と一緒に入っていたメッセージカードかもしれないし、不良商品の迅速で丁寧な返品対応かもしれません。

他の人が「そんなとこまで気を使う必要はない」と言うようなちょっとした気遣いでさえも、顧客の心をわしづかむことはできるのです。