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成功法則は存在すると思う

これだけ世の中には成功本が溢れているのに、なぜ成功者は少ないのか?不思議に思ったことはありませんか?

今回は成功法則は存在するのか?というテーマです。

 

書店に行けば、腐るほどの成功本が溢れていますよね。私はそこにある中からたくさんの本を読んだことがありますが、役に立ったかは別として、どれも良い本でしたよ(笑)

そして、ネット上にもたくさんの「これで成功できます」という情報が溢れていますよね。

 

不思議に思いませんか?

 

あなたが所謂ノウハウコレクターであれば、お手元にはたくさんの成功するために必要な情報が溢れていると思います。

そうでなくでも、成功したいと思っているのであれば、いくつかの本に目を通したことがあると思います。

 

成功本に書かれている内容って、けっこうもっともなことが多かったりしますよね?

 

「まぁそれはわかるけど、で?」みたいな。

 

神田昌典さんの『非常識な成功法則』では、世の中の成功本について触れられていて、世の中の成功本の多くは、成功した人が自分(もう成功している人)に向けた内容であると言っています。

 

例えば、まわりに感謝しようとか、

言ってみれば、きれいごとですね。

「それは、大事なんだけど、今成功していない人には、他のやり方があるという」主張がされています。

 

それを踏まえたうえでです。

 

それを踏まえたうえで、私はさらに踏み込んで、

そんな問題提起から入った神田さんの『非常識な成功法則』ですら、誰もが成功できるわけではないという事実に注目します。

 

当たり前だと思いますか?

 

たしかにそうです。1冊1000円ちょいの本で誰もが成功できるのなら、買わない人はいないですよね。

 

誰でも買いますし、あなたももちろん買うと思います。

 

ところがもちろんそうじゃない。

 

もちろんそうじゃないんですが、その点について触れている本ってなかなかないですよね。

 

本も、ネット上の情報も、あたかも「誰にでもできる」みたいなメッセージを発信していますし。

 

誰もが成功できない理由はたくさんあると思います。

 

皆が皆同じ理由で成功できないわけではありません。

 

ただ、一番大きな理由は、

 

実際に行動にうつす人があまりにも少ないということだと思います。

 

これは、ネットの無料情報や1000円ちょいの本の性質上仕方ないことですが、ある程度、「これやったほうがいいのかな?」と思わせることが出来ても、実際に行動にうつさせることって結構難しいことだと思うんですよ。これは書き目線からですが。

例えば、10万円くらい払って、何かを教えてもらうというのであれば、必死になると思うので、教えてもらったことを一生懸命にやってみようと思うはずです。ところが、そうじゃないと、今の世の中は、情報ややることが多いので、「めんどくさい」となってしまって、行動するまでに至らないケースがかなり多いと思います。言ってみれば、必死さが足りないんです。

あと、多くの人は子どもの頃に本を読んだと思いますが、子どもにっとての本を読むというのは、あくまでも読むということが目的で、それがゆえに、大人になっても、本を読んで行動にうつすという発想自体がないということも考えられます。

 

もう一つは、

書き手自身がわかっていないという点です。

 

成功本やネットの情報に書いてある内容は、あくまでも【書き手がそうだと思っていること】に過ぎません。

 

例えば、「あなたの成功の秘訣は?」という質問があったとして、その答えを必死に知ろうとする人がいますけど、

 

成功ってそんな単純なものだと思います?

 

「諦めないこと」とか言われるだけですよ(笑)

 

本当は、裏側にたくさんの事実としての出来事があるのです。

でも、口から出た瞬間に、それはその書き手に加工されたものになります。書き手が、【自分をどう見せたいか?】という思惑が入り込みます。

 

良くも悪くもです。

 

例えば、東大に入った人がいて、「どうすれば東大に入れますか?」という質問に対して、「問題集を繰り返し解くことです」という回答があったとして、でもそれはあくまでも語り手が話したことに過ぎなくて、本当の理由はわからないのです。

 

あるいは、書き手に悪意はなくとも、気付いていない点があるというのも考えられます。

 

書き手が、取るに足らないと考えていることの中に、実は大きな秘密があったのかもしれないのです。

もちろん、取るに足らないと考えているので、成功本では語られません。

 

最後に、

情報の受け取り手がクソすぎるという点です。

 

これについては、ご丁寧に書いている成功本は書店にはそうそうないでしょう。誰だって気持ちよく読書したいですからね。書き手だって、事務所に苦情の手紙が届くのは嫌なはずです。

でもこの点は避けて通れない問題です。

 

同じ情報でも、

ある人にとっては、成功のキッカケになり、ある人にとっては、ゴミになるのです。

これは私の長年の疑問でもありました。

 

同じ情報を受け取っているはずなのに、ある人は、それを自分の人生だったりに落とし込めている。でも自分にはできない。

 

何が原因なのか?と私は考えました。

 

それについて私がたどり着いた一つの答えは、

 

 

抽象化思考のレベルの違いです。

 

抽象化思考というのは、簡単に言うと、ある物事とある物事の共通点を見つける思考法です。

 

幼い子供が、お化け屋敷で泣いてしまうのは、それが人間だということが理解できないからです。

彼らにとってそれはまさしくお化けそのものなのです。

成長するにつれて、抽象化思考ができるようになっていき、お化けが人間であるということが理解できるようになっていきます。

 

この抽象化思考ですが、成長するにつれてできるようになっていくのですが、個人差がかなり大きいと私は思っています。そして、この個人の抽象化思考のレベルの低さが、情報の受け取り手が成功できない理由だと考えています。

 

抽象の反対は具体と呼ばれますが、

 

例えば、具体は、「みかん」や「りんご」です。

それに対して抽象は、「果物」です。もっと言えば食べ物です。

「みかん」を「果物」にした途端に、当てはまる物が増えましたよね?

「メロン」や「イチゴ」と。

「食べ物」にするともっと当てはまるものが増えます。

 

このように、共通点を見つけ、抽象度をあげていくことで、ある物事はシンプルに、多くのものに当てはまるようになっていきます。言い方を変えると【本質】と言い換えることもできます。

 

逆に、抽象度の高いものから、抽象度を下げていき、言い方を変えれば、具体的にしていくことで、対象を絞っていくことが可能になります。

 

世の中に溢れている成功情報は、【具体】か【抽象】のどちらかです。

 

例えば、成功するための方法を考えてみましょう。

 

具体的な方法としては、

・何々(具体的な商品名)を売ればいいというノウハウがあったとします。

それに対して、抽象的な方法としては、

・人を喜ばせれば成功できるという情報です。

 

次に、それに対しての受け取り手の反応です。

 

具体的な情報というのは、「それは無理だ」と始めからやらない人が多いし、皆がやれば競争が激しくなり、そもそも発信者がそれで稼いでいるのなら、そう簡単にばらまける情報ではありません。

それに対して、抽象的な情報は簡単にばらまけます。「私は成功者です」と声をあげれば、「人に感謝しよう」という内容であっても、有難がってくれる人は世の中に大勢います。そして、情報の発信者は、情報の受け取り手が、発信した情報だけで、そう簡単に自分の場所まで登ってこれないことを知っています。わざわざライバルを増やす必要もないですからね。受け取り手としては、「それが大切なのはわかる。けど、何をしたらよいのかがわからない」となるのです。

この抽象的情報ですが、本の書き手であれば、もう一つおいしい面がありまして、それは簡単に廃れないということです。そうです。簡単に廃れないんです。例えば、江戸時代に「まわりに感謝されるような商売は必ず成功する」という法則があったとして、今でも「それはそうだ」となりますからね。何十年も売れている自己啓発本は抽象的ですね。

 

と、これらを前提にしたうえで、

情報の受け取り手が抽象化思考をできないと、具体的すぎる情報に壁を感じ(例えば100人と名刺交換しようとか(笑))、競合に苦しみ、抽象的すぎる内容に、ロダンの『考える人』のようにその場から動けなくなってしまうのです。だから、成功できないのです。

 

私が、情報の受け取りてがクソすぎると言ったのはそういうことです。

 

もしも、抽象化思考ができれば、もっと簡単に言えば、自分の頭で考えて、アイデアを出す力があれば、「まわりに感謝されるような商売は必ず成功する」という情報からでさえ、行動にうつすことができ、まわりの人たちが100人との名刺交換に励む傍らで、もっと効率的な方法を見つけることができるようになるのです。

 

ですから私は、ある意味では成功法則は存在すると思っています。「諦めないこと」ももちろんその一つとして数えます。