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松岡修造が好き。あの熱さにツライときに救われた

2018年8月6日

現役時代は世界的なテニスプレイヤーで、現在は、スポーツの解説をしたり、バラエティ番組に出たり、テニスプレイヤーを育成したりと大忙しの松岡修造さん。

私は松岡修造さんが好きです。

彼の書いた本は何冊か読んでいるし、落ち込んだ時には、熱血的な動画を見てやる気を出しています。「もう人生終わった」みたいな時に、修造さんの動画見るとリアルに泣けてきますよ。今人生がどうにもうまくいかなくて、「終わったー」みたいに思っている人は、絶対救われますよ。

彼の言うことって、熱血的で、暑苦しいと感じる人もいると思いますが、彼の本などを読んでみれば、修造さんが始めから、テレビで見せるようないつでもポジティブで暑い人間だったわけではないことがわかります。あと、今だって、何かあればイラついたりする、私たちふつうの人間と同じだということがわかります(笑)

 

修造さんの、「今を全力で生きる」という姿勢のルーツは、やはり現役テニスプレイヤー時代にありそうです。

修造さんと言えば、1995年のウインブルドンででベスト8になっという実績だけが独り歩きしている感がありますが、そこにたどり着くまでに、何度か、大きなけがをするなど、絶望的な状況を経験しています。

その中のひとつ、20代前半の頃に経験したケガのリハビリのために通っていた病院で、修造さんは、人生観を変えるような出会いを経験したそうです。

その出会いとは、同じ病院に入院していた修造さんのファンの10代の少女でした。

室内で帽子を被っていた彼女は、修造さんの話をニコニコした顔で熱心に聞いて、別れ際に修造さんを、「頑張って」と励ましてくれたそうです。

その数日後、修造さんが再び病院に行くと、病院の先生から、彼女が亡くなったことを知らされます。

白血病で、余命は2週間だったそうです。

 

この体験が、「本気で生きろ」と気づかせてくれる大きなきっかけになったのです。「あの子は生きたくても生きられなかった。でも、俺はこうして生きている。だったら、本気で生きてみろよ!」

今でも、「私のぶんまで頑張ってください」といってくれたときの彼女の笑顔が忘れられません。あの子と出会わなかったら、自分はどうなっていただろうと思うことがあります。

『挫折を愛する』p56より引用

挫折を愛する (角川oneテーマ21)

本気になればすべてが変わる―生きる技術をみがく70のヒント (文春文庫)

テニスのために1人で海外に行って生活していたというのもそうですが、こういう経験や、挫折経験があるからこそ、修造さんの言葉はものすごく深いのだと思います。先日も冬季オリンピックでのレポートが評価されていましたが、うまくいかないことや、人の弱さ、成功すること、そういういろんなことを経験しているからこそ、選手にどんな言葉をかけるべきかというのをわかっていたんだと思います。